掌禅寺の金龍桜
エドヒガン
(今治市菊間町池原)
今治市菊間町の国道196号から県道164号に入り、お供馬の走り込みで有名な加茂神社を通り過ぎ、菊間中学校の前を左折した突き当たりの掌禅寺境内にある。
山門の外からでも桜は見えるが、境内に入るとその威容に圧倒される。根元周3.17m、樹高16m、枝張り17mの巨桜が地表近くで5本の幹に分かれて境内を覆っている。淡紅色の小形の花が枝先に塊となって付き、一斉に開花するさまは壮観である。開花直後は典型的な桃色をしているが、散る間際は白に近くなる。花の色や形を含めて、エドヒガンの代表的な形質を持った桜である。
現地の案内板によると樹齢は300年以上とある。
撮影日 2007年3月24日(5分咲き)
丁寧に苗木が植えられていました
撮影日 2007年3月28日(満開)
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