実報寺の一樹桜
エドヒガン

市指定天然記念物

(西条市実報寺)

独特樹形 小山のよう

 西条市実報寺の周越農道を旧東予市方面から北上し、周越トンネルの坂にさしかかる手前を左折した突き当たりの実報寺境内にある。

 花はエドヒガンとしては大型で、白に近い淡紅色をしている。大型の花が枝先に毬(まり)のような塊となって咲き、全体を覆う姿は豪華である。小林一茶がこの地を訪れ、「寛政紀行」の中に「遠山と見しは是也花一木」の句を残している。これが名前の由来となり「一木桜(ひときさくら)」と呼ばれている。現地の案内板には「一樹桜」と表示してありました。

撮影日 2007324日(1分咲き)


撮影日 2007328日(満開)






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