東の枝垂桜

シダレザクラ

県指定天然記念物

(内子町石畳東)

 松山方面から国道56号を南へ進み、内子町の中心部手前で右折して県道243号を北進する。地名の東は石畳地区の奥に位置するが、途中に道路案内の看板があるので分かりやすい。

 幹周4.66m、樹高5.5m、東西の枝張り13mで、幹には空洞があり樹勢の衰えが目立つが、枝垂れ桜としては県内最大木である。内子町の公式ホームページによると樹高8m、東西の枝張り15mとある。樹齢150年といわれているが、幹周の太さから推測して、もう少し樹齢を重ねているように見える。花は一重で平開せず、半開のまま鈴なりに付く、色は咲き始め少し濃い紅色で、開くと淡紅色に変わる。南側の枝は長く伸びて、がけ下まで枝垂れ、花付きも良く、見上げると壮観である。

撮影日 2007325日(1分咲き)




撮影日 200741日(7分咲き)












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